春オープンに向けてホテル「ガラスアート作品」
春オープンに向けてホテルの「ガラスアート作品」の設置の様子が送られてきました。
昨年からデザインの提案をして、今年に入ってガラスサンプルを制作し、本作品へと制作を次から次へと目まぐるしく進めています。
まだ、このホテル物件のオープンまでには数点提案を残している作品もあり、建築空間の中にガラスアートがより多く仕様され、日本のガラス造形が少しでも社会に繋がればと思っています。
この激動の時代に、ガラス作家を続ける事は容易ではありません。
作家や誰に限らず、どの業種も同じだと思います。
だからといって、誰かから声をかけて頂くのを待っているだけでは作家活動とは言えません、自ら前のめりにガラスと向き合って、どんどん現場に提案しガラス作品が空間に及ぼす素晴らしさを広めていきたいと常に思っています。
さあ今日は次の作品の窯入れです。
西川 慎
コンソール作品 H:700×W:700×D120(mm)