About
ニシカワグラス アンド アートの仕事について
「株式会社 ニシカワグラス アンド アート」は1995年からガラス創作活動を行っているガラス造形作家 西川 慎によって開設されました。
コミッションワークによる建築空間や都市計画と連動したパブリックガラスアートを中心に、吹きガラス、キルンワーク、コールドワークなど、多くのガラス技法を取り込み、組み合わせ、多様な現代社会でのガラス素材の在り方を研究し、ガラス作品の創作活動をしています。
また、吹きガラスを中心としたテーブルウェアの販売、記念品やトロフィーのオーダーメイドも行います。
異業種(他素材の作家やプロフェッショナル)とのコラボレーション、新産業の提案・新商品開発、地域の方を対象としたガラス講座や体験教室、リサイクル教育を通しての文化交流、ガラス教育機関や、ガラス研究所、ガラス工房スタッフを対象にした講義、技術指導等の人材育成も行っています。
企業方針
- ハイクオリティーなガラスアートの実現
- ガラスアート、ガラス工芸についての理解と関心の普及
- ガラスに関する情報の収集と提供
主な事業内容
- 建築空間、パブリックアートの企画、デザイン、制作、設置
- ガラスアート作品の受注、制作、販売
- ガラス工芸品、テーブルウェア、記念品、ガラストロフィー等の制作(オーダーメイド)、販売、研究開発
- 国内外の作家によるワークショップ、体験講座、ガラスイベントの企画、実施
- ガラス工房、ギャラリー等の管理運営コンサルティング
- その他、ガラス素材に関する全般
経緯
- 1996年
- 西川 慎がガラス作家として富山を拠点に制作活動開始
- 2002年
- 山口県山陽小野田市に移住。
- 2003年
- 同市に、新工房を設立し活動。
- 2004年
- 山陽小野田市の生涯教育施設「きららガラス未来館」を設立設備、運営などを行う。
- 2008年
- 地場企業との共同出資により合弁会社「小野田ガラス株式会社」を設立。
生涯学習施設「きららガラス未来館」の指定管理者として管理、運営業務を行う。 - 2015年
- Nisikawa glass and ARTを開設。
- 2017年
- 株式会社 ニシカワグラス アンド アートとして設立。
より高度なガラス作品を世界中に発信。
ニシカワグラス アンド アートの仕事について
Public Glass Art (建築空間におけるガラスアート)
ニシカワグラス アンド アートでは、建築空間や都市計画と連動したパブリックスペースの中にガラス素材を取り込み、質の高いガラスアートを提供しています。
ホテルやマンションのエントランスホール、美術館や商業施設のサイン(ロゴマーク)など、さまざまな場にガラス素材ならではの表現方法や技法を用いて作品を制作いたします。漠然としたイメージから具象彫刻、サインまでありとあらゆる空間を想定して提案することができます。
Glass Art Piece(ガラス工芸・芸術作品)
純粋に素材としてのガラスに興味を持ち、その美しさを最大限に表現できるよう、日夜取り組んでいます。私達、ガラス作家の作品に対する姿勢や緊張感を作品の中から感じていただけるよう日々創作しています。
A Table Wear(「うつわ」テーブルウェア)
工業製品から受けるガラスのイメージは冷たくて、鋭く硬い物のように思われがちですが、私達が扱うガラスは、温かく柔らかいというイメージを持っています。
ニシカワグラス アンド アートでは、日々の様々な生活シーンを彩るガラスの「うつわ」を様々なガラスの技法(吹きガラス・鋳造ガラス・カットガラス等)を駆使して一つ一つ丁寧に制作しています。
柔らかな光に包まれた「ガラスのうつわ」が皆様の生活の中でご利用いただけることを望んでいます。
Collaboration(異業種との交流と制作)
建築家やデザイナー、音楽家、書家、料理研究家など様々な業種、素材を扱われている作家や団体、地域の産業との交流、共同制作を行っています。
これらのコラボレーションでは、ガラス素材を自由な発想で研究し、新たな表現や産業としてその可能性を広げています。
Glass Material(ガラス素材について)
地域特有の景観や伝統文化、歴史、産業などからイメージされる、新たな色ガラスやガラス特有の形態の研究などを教育機関や地域企業と連携してガラス楽器や照明器具、特産品、産業廃棄物などを利用したガラス素材等の研究開発を行っています。
Shop and Gallery(ショップとギャラリー空間:きららガラス未来館)
生活を彩るテーブルウェアや花入れ、ガラスオブジェ、ガラストロフィーなど、制作した作品を展示、販売しています。特別日の記念品として、世界でただ一つのオリジナルガラス作品をご希望に合わせて提案し、制作するオーダーメイドも行っています。
また、併設されている「きららガラス未来館」では作家の作品制作風景を見学できる他、ガラス作品の販売や制作工程、設備や道具、ガラスの歴史等をパネルで紹介するなど様々な企画をしており、ガラスを通して人々が集う自由なスペースになっています。
アクセス
お車でお越しの場合
- 山口宇部空港より30分
- 小野田インターチェンジより25分
- JR小野田駅より20分
公共交通機関をご利用の場合
- JR小野田線 長門本山駅から徒歩5分
- 焼野バス停から徒歩3分
ご利用案内
新しいガラス芸術の創造の場として、また文化と産業を結ぶ懸け橋として、ガラス造形作家 西川 慎の活動拠点です。併設されている「きららガラス未来館」はガラスアートを通して人々が集う自由な場であり、新しいガラスの可能性を感じることが出来る、ガラス工房です。どうぞガラス工房にお越し下さい。
- 開館時間
- AM 9:00 ~ PM 5:00
- 休館日
- 毎週月・火曜日
(但し、休館日が祝日の場合はその翌日となります。)
年末年始(12月28日~1月4日)
*イベント、展覧会等で変更となる場合があります。 - 入場料
- 無料
- 駐車場
- 有り
※きららガラス未来館は「株式会社ニシカワグラス アンド アート」「小野田ガラス株式会社」「山陽小野田市」が協力して、ガラスをテーマにした「まちづくり」に取り組んでいます。