ガラス二人展ご来場のお客様Ⅱ
髙島屋京都店でのガラス二人展にたくさんのお客様にご来場頂いております。
京都近郊にお住まいの方はもちろん、日本最大の観光地である土地ならではの海外の観光客の方も多数足を止めてM.Mグラススタジオの作品をご覧いただいております。
その中で、この度も素敵な出会いを頂きました。
そのお客様は水を研究していらっしゃるお客様で、ご夫婦で会場にお来し頂きました。
私達はガラス作品の制作の際によく「水」と「月」をテーマに制作をします。
今回の展覧会でも同じテーマで制作致しましたので、ガラス作品のタイトルにも「水」や「月」を思わすタイトルが多いいのです。
そこに、水を研究なさっているお客様が現れ、「水」を思わすガラスの形状とタイトルに魅せられたとお言葉を頂きました。
ガラス作品を求めて頂く方にはガラスの持っているきれいさだけでなく、どの様な思いで作家がガラスに魅力を感じ制作しているのかをタイトルや話の中から感じ取り、作品を手元に置いて頂いているのだろうと改めて思いました。
生まれてきた作品に名前を付けることはとても重要です。
また、その他にもご来場頂きました方の中には、親戚のおじさん、池本のガラスを始める前に勤めていた上司の方、そのご家族、日々お世話になっているきららガラス未来館・きらら交流館の両副館長、スタッフのご家族も足を運んでくださいました。
本当にありがとうございました。
このタイトルに目を止めてくださいました。「游水」 池本作品
・きらら交流館 原田副館長(左)、きららガラス未来館 中村副館長(右)