金沢美術工芸大学 集中講義の準備

金沢美術工芸大学 集中講義の準備
ようやく涼しくなって、ガラス工房での作業もしやすくなってくると、西川は石川県の金沢美術工芸大学、工芸科で「ガラス素材の集中講義」に出向きます。工芸科の中でも金属工芸を専攻した学生達が対象です。いつも扱っている金属との違いや他素材であるガラスを経験する事で、より深く工芸や作品制作に見識を広める事を目的に講義をしています。
今日はその準備。何せ金属工芸の工房なのでガラス工芸の設備はほとんどそろってません。かなり大掛かりで、小さめの電気炉からステンドグラス、その他もろもろガラスの道具をすべて持っていきます。
しっかりとガラスの魅力を感じてもらいに来週から行ってきます。

私を大学に呼んでくださっている恩師や、卒業生達に会えるのも楽しみ♪

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ガラス集中講義の道具(ステンドグラス、バーナーワーク、吹きガラス)
一通りの道具と素材は準備して持っていきます。作業着や作業靴も忘れずに!

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何年か前に持っていったステンド用の板ガラスがだいぶ減ってしまったので、今年は新しく板ガラスを追加。今年の学生はラッキーだね!

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吹きガラスの授業で徐冷炉として使う電気炉。
毎年、往復1200kmの距離を8年間毎年、移動している自称「移動距離日本一」の電気炉。来年も金沢に行くことになれば、10,000km超えです♪