人や場所、ガラス作品との出会い

人や場所、ガラス作品との出会い
私達にっとってガラス作品制作と同じ以上に大事な人との出会い、思い出の場所、作品達が今のM.Mグラススタジオの西川慎・池本美和を構成いしています。
M.MグラススタジオNewsでお知らせしました「和ガラス粋なうつわ、遊びのかたち」を拝見しに上京した際、いろいろな人や思い出の場所、作品と出会いました。
その時の事や、これから起こる出来事、出会う人々を少しづつ紹介していきます。

今回は、「東京ミッドタウン」です。
この商業施設にサントリー美術館が移転をする事となり私はサインを制作させていただく機会を得ました。
ここにミッドタウンができなければガラスサインを制作することはなかったと思います。
また、六本木の東京ミッドタウンのあ場所は旧防衛庁の跡地で長州藩の土地でもありました。
私達M.Mグラススタジオのある山口県も長州藩の土地です。
こじつけと言えばそれまでですが、私はどうしてもそうとは思えません。
何か目に見えない物事にひかれ、必然的にこの土地でガラス工房を立ち上げているからこそ六本木の旧長州藩の土地に西川慎のガラス作品が選ばれたと思っています。
土地の歴史にひかれ、小さいけれど歴史の一部にM.Mグラススタジオのガラス作品が残るのはとても光栄なことです。
私にとって非常に思い出深い大切なところです。

西川 慎

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