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ガラス作品の搬入 東京出張

ガラス作品の搬入 東京出張
今年年明けからずう~と作品制作に追われていて、特にこの2か月間は工房と家の往復だけといっても過言ではありませんでした。今日は2か月ぶりの東京出張で久しぶりに都会の雰囲気が楽しみです
♪ もちろんメインはガラス作品に関する打ち合わせと搬入です。今回作品を納めさせていただくホテルをご紹介したいところなのですが、まだオープン前ですので、公表できません。もちろん作品の写真も同じです。(残念)
最新のガラス作品を皆さんに見ていただきたいのはやまやまですが、またどこかのタイミングで紹介したいと思いま~す。

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久しぶりにボーイング787で東京に。翼の向こうには富士山です。
なんか縁起が良い感じ♪

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東京駅 とても暖かな日和♪ これからガラス作品の搬入です。

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大手門 皇居の桜がきれいです。
さあ、これから搬入頑張りま~す。

アッという間に4月です。

アッという間に4月です。
前回ブログを書いたのが2月の節分。あっという間に2か月が過ぎてしまいました。(涙)
この2か月間、もちろんM.Mグラススタジオではめまぐるしく作品制作と打ち合わせ、ガラス作品に関するありとあらゆる仕事に追われていました。ホテルやマンション一点物の作品から200点近くの注文作品。今週末に都内のホテルに作品を納品し設置を行えばようやく一区切りできそうでなのです。気が付けばガラス工房の前にそびえる竜王山の桜は満開です。とても気持ちの良い季節です。
今日はスタッフ総出で作品の梱包をして12日からの出張に備えま~す。

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ガラス作品の梱包も大方完了したのでスタッフと竜王山に上がってみました。
お花見で~す♪

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桜が夕日に染まってさらに綺麗!桜のトンネルです。

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ガラス工房前の焼野海岸。「日本の夕陽100」に選ばれています。
対岸に見えるのは九州ですよ(近)
明後日からは東京でガラス作品の搬入で~す。

節分で豆まき♪

節分で豆まき♪
今日は節分で~す。今年もこの節を分ける大事な日に豆まきは外せません。
スタッフ全員で「鬼は外!。福は内!!。」 多くのお客様にガラス素材の美しさや楽しさを安全に触れて頂くため、ガラス工房に沢山の「福の神様」に来ていただきましょう♪ 元気に豆をまいたら、みんなで年の数以上のお豆をいただきま~す♪

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きららガラス未来館の正面玄関から「鬼は外!。福は内!。」 ♪

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M.Mグラススタジオ・きらら工房ショップから「鬼は外!!。福は内!!。」 ♪
写真を撮っているスタッフもミラーガラスに映って全員映っている、なかなか素敵なショットです。
「松尾さんに座布団一枚♪」

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M.Mグラススタジオ スタッフショット

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きららガラス未来館(小野田ガラス株式会社)担当スタッフショット♪
スタッフのみんなにも福が訪れますように。
明日は立春。まだまだ寒いけど春に向けてがんばりましょう!

ガラス作品打ち合わせ 東京出張

ガラス作品打ち合わせ 東京出張
今年も多くのガラス作品を提案するため、M.Mグラススタジオではガラス工房の制作もさることながらガラスに関する質問やプレゼンは率先して進めていきます。今回も、新しいガラスの提案や進行中の作品についての打ち合わせのため、東京に出張です

しかし、出発日は日本を大寒波が覆い、小野田のガラス工房付近も大雪。当然小野田が雪ならば、山口宇部空港も大雪です。(泣) 飛行機が出発することを願いながら空港に向かったのですが、「こりゃきびしーなー」て感じです。西川が動くと、夏は台風が来て、この冬は大雪。(涙) 本当に天候には恵まれませんが、今までに一度も会議に出席できなかったことはありません。案の定今回も大丈夫でした。(ホ) 次の日は新潟方面に移動するので心配は続きますが、こちらも何の問題もなく会議終了。もちろんものすごく寒かったです。(震) 三日目は東京に戻ってさらにガラス作品について調整。
 少し早めに打ち合わせが終了したので最近オープンした「蔦谷書店」に立ち寄ってみました。青山のど真ん中にできた高級書店。本屋の一画にはカフェバーの「アンジン」やスターバックスカフェが入り、席ではipadでゆっくり本の検索や雑誌のバックナンバーを楽しむことができます。「アンジン」の本棚には書籍以外にも絵画や立体の作品が展示されています。実はここに西川のガラス作品が展示してありますので様子を観に行った次第です。(視察)
進行中のガラス作品やプロジェクトに関してはなかなか紹介できませんが、出張の様子をちょっと紹介しま~す。

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東京でのガラス作品の打ち合わせに向かうべく、山口県の空の玄関「山口宇部空港」に・・・
大雪です。(飛行機飛ぶかな~)

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出発が少し遅れましたが問題なく飛び立ちました。(ホ)
この日の機体は
今話題の最新機ボーイング787でした。(ラッキー!)
機内はLEDが多く使用され綺麗です。シートの座り心地も良好♪

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ボーイング787 燃費も1割~2割ほど向上されているエコな飛行機♪
あまり就航していない機種なので機体を降りると多くの人が写真を撮っていました。つられて私もデジカメに。(写メ)

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高級蔦谷書店 青山にオープンしています。

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西川 慎のガラス作品「山に映る月」が何気なく展示されています。
他にも、絵画や木、金属、セラミック等の感じの良い立体などが展示されています。

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現代的な日本画も展示されています。雰囲気とものすごく合っています。

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スタバのカウンターにはipadが誰でも使用でき、施設の紹介や探している本などが検索できるようになっています。今話題の東京おしゃれスポットです♪

書家 矢田照濤 書のパフォーマンス

書家 矢田照濤 書のパフォーマンス
今日はある会の会長の米寿をお祝いする祝賀会が行われました。
小野田の色々な方々が会長にはお世話になっており、これだけ地元の名士が勢ぞろいすることもめったにありません。もちろん私達も小野田に移り住んだ10年前から多大にお世話になっております。そのお祝いの席で書家の矢田照濤先生の書のパフォーマンスで会は始まりました。書かれた文字は「保寿」。寿=命を保つというこれからの長寿お祝う言葉だそうです。文字の意味も書かれた書も本当に素晴らしくとても優しく力強い言葉です。この言葉で始まった祝賀会は言うまでもなく心地よく和やかな雰囲気で進み会長をお祝いすることができた様に思います。「おめでとうございます!これからもお元気に過ごされてください。」
ここでは、会のオープニングを見事に飾ってくださった矢田先生のパフォーマンスを紹介したいと思います。

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皆様のごあいさつの後に会長にはサプライズ企画として矢田照濤先生の書のパフォーマンスが行われました。いよいよ一筆目が始まります。息をのむ瞬間で す。

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一筆一筆の息づかいと線の深みが相まって「保寿」の文字を形創って行きます。

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「保寿」の横には会の銘や年月日、米寿記念であることが記されます。

この文字が入ると、さらに作品の強度が増すように思えます。

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落款を押して作品として完成です。

優しく、力強い美しい書です。場の雰囲気を一瞬にして変えることができる作品を生み出せることは誰にでもできることではありません。本当に素晴らしい作品でした。
矢田先生ありがとうございました。

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書のパフォーマンスと言えば、毎年恒例の書道研究玄游会「新春書のパフォーマンス」です。
ちょっと遅くなりましたが続けて紹介しま~す。
今年の文字は辰年にちなんで「龍神」です。

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巨大な書を書き上げた後は、かなり息が上がっています。もの凄い集中力を使うのだと思います。

書き終わってすぐのインタビュー。矢田先生裸足です。

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「龍神」の文字が空を駆ける龍のようです。

2月いっぱい、山口宇部空港に展示してあります。
ご覧になられていない方はぜひご観覧に行ってくださ~い♪

ガラス工房で忘年会♪

ガラス工房で忘年会♪
ガラス瓶の工場見学を終えて小野田のガラス工房に帰り今日は引き続き忘年会です♪ お仕事の都合でガラス工場見学には行けなかったきららガラス未来館の館長と合流してM.Mグラスのホットショップで忘年会です。昨年から
忘年会はお店を予約して行うのではなく、みんなの手作りで楽しんでいます♪ 今年は串揚げと小野田産の魚介類を浜焼き風に♪ 今年を振り返りながらよく頑張ってくれたスタッフみんなで楽しく過ごします。(嬉) 山口を代表する日本酒「獺祭」を自分たちが制作したグラスやぐい呑み、ちゃんと片口に移しかえていただきます。さあ、みんなじゃんじゃん食べて飲んでくださ~い♪

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ホットショップで料理の準備とセッティング。 串揚げの用意と備長炭に火をつけて♪

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きららガラス未来館館長と副館長、M.Mの二人。食材提供者です。
広島から届いたばかりの特大カキ。

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小野田産の車海老とハマグリ。その他にもカニやイカ、山口県産の牛肉など食べきれないほど用意してあります。

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グラスやぐい呑み、片口などなど。もちろん手作りガラスの器を使用しま~す♪

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広島のカキを浜焼きに♪

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未来館のスタッフ3人からお酌していただきました♪(嬉)

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お酒のお強い女性3人は「獺祭」をお水のように飲んでいます。

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かなりお酒が入っているようですね。(酔)

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今年はM.M秘蔵のガラスVTRを観ながら。真剣に見過ぎて、この時はあまり酔えなかったかも・・・
VTRはリノ・タリエピエトラのゴブレット。10年ぶりくらいに見たけど本当に勉強になる映像です。(凄)

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締めのデザートはバケツプリン。とても美味しかったです♪
今年もあと僅か、最後まで気を抜かずに良い形で一年を締めくくりましょう。
スタッフのみなさん、あと2週間頑張ってくださいね。

ビン工場見学に行ってきました♪

ビン工場見学に行ってきました♪
今日は福岡県田川市にある日本耐酸壜工業株式会社にガラス瓶をフルオートメーションで制作しているガラスビン工場に来ています。♪
私たちが管理運営しているきららガラス未来館ではガラスの体験学習を行うと同時にガラスを通して教育を行っています。小学生達にはガラスのさまざまな制作方法やリサイクルについても教えています。そんな中で今回は日本耐酸壜工業株式会社の御好意で工場を見学させていただきました。一つ一つ手作りで制作している私たちのガラス工房と違い、工場で一日に生産されるガラス瓶は何十万本。ものすごい勢いで生産されます。知識だけで知っているのと実際に見た事を子供たちに伝えるのとではリアリティーが違います。現在
ガラス瓶のリサイクル率は80%以上でリサイクルの超優等生なのです。またガラスは100%天然素材だから変質のない安全性に優れた器でその透明感と輝きはガラスの最大の魅力です。割れるという欠点さえも、物を優しく扱うことを教えてくれる素晴らしい素材なのです。この度、回収したガラス瓶の仕分けから生産までしっかり田原主任と坂本工場長にご案内していただきました。田原主任は言います。「大切な資源であるガラスびんを大切にしてリサイクル、リデュースする心は、地球や自然を愛する想いに通じます。」同じガラス素材として扱う者としてしっかり勉強させていただき子供たちに伝えていきたいと思います。

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日本耐酸壜工業株式会社にて。

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日本耐酸壜工業株式会社のスローガン。
Glass bottle is the best package ガラス瓶はベストパッケージです。

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ガラス溶解炉 ガラスの量や温度は正確に管理されています。

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フランス製のオートメーション吹きガラスマシーン。
ものすごい勢いで生産されています。ちなみにこの瓶は「リポビタンD」です。
来週からはラムネの瓶を制作するようですよ。どうやってビー玉を閉じ込めるか見てみたいな~。

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ラインに乗って歪み等のチェックをクリアーしたビンたちが徐冷炉に入っていきます。

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2時間ほど徐冷炉のトンネルを抜けて完成しています。
この後にはガラスに傷がつきにくい加工がされ完成します。

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ガラス工房スタッフのみんなでお邪魔しました。
左前:坂本工場長 左後:田原総務主任
1時間程度のお時間でしたが、工場のあまりの凄さに予定をはるかに超えて2時間も見学、勉強させていただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。(感謝)

さあ、工場見学の後はM.Mグラススタジオに帰って忘年会で~す♪

岡野 香ガラス展を観に行きました。(東京出張)

岡野 香ガラス展を観に行きました。(東京出張)
今週は東京出張から始まります。ガラスの打ち合わせ、営業、展覧会の視察と忙しく都内を巡ります。
中でも、何件かのガラス展の視察が楽しみ。 同世代の超人気女流ガラス造形作家の展覧会が開催されています。(もちろん皆さん知り合いで、久しぶりに会う同級生もいます♪)私達M.Mグラススタジオのガラス表現とは違った切り口から作品を制作、展開をしていて、そのどれもが素晴らしい完成度で作品として展示、販売されています。しっかり視察をして勉強したいと思います。
今日は先日ヨーロッパ視察の際にプラハでお世話になったチェコ在住のガラス作家、岡野香さんの展覧会を観覧させていただきます。5,6年ぶりにチェコで再開した岡野さんと今度は4週間程度で展覧会を見ることができるのは何か不思議な感じ。先日会った香ちゃんの雰囲気からチェコに移住してからどのように作品が変わったのかを観てみたいと池本と話していたところ♪ どんな素敵な作品を創っているのかな~。

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いつものように羽田空港から。
ガラスの打ち合わせ、営業、展覧会の視察と今回も忙しく都内を巡ります。

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AXISビル内にあるサボア・ヴィーブル。多くのガラス作家が個展を開催している有名なギャラリーで「岡野香ガラス展」が開催されています。

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岡野香さんのガラス作品は板ガラスに絵画的な要素とガラス特有の空間感を持ったとても美しい作品。優しい色使いや形が連続して重なるさまは、まるでプラハの街並みのようでもあり、作品の中に吸い込まれていくようです。静かな作品ですが、とても力強く、造形的です。

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造形的な強さを前面に感じさせる作品。上の作品とは逆に動的な連続性が美しいです。センスの良さを強く感じます。板ガラスを用いて絵画的、半立体的に制作するガラス作家は多くいますが、岡野さんのようなセンスと空間感を持った作家はまずいないと思います。素敵な展覧会でした。

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東京に行くとなぜだかお付き合いのあるギャラリーさんやアートオフィスの方々に見つかってしまいます。今回も打ち合わせの移動中の駅のホームで電話がかかり、東京にいるのが発覚。もう一軒打ち合わせが増えましたが、会議の後は一緒にお食事をいただきました♪ 
おいしいお酒はアート談議とうまい肴が最適です。

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東京で締めといえばおそばです。最高においしかったです♪

ヨーロッパ ガラス視察 エピローグ

ヨーロッパ ガラス視察 エピローグ
フランクフルト、ベルリン、プラハと三都市を廻ったヨーロッパ視察も今朝の朝食を持って終了です。駆け足で回ったこの旅は今進行している作品に大きなヒントになると、思いきって行動に移しました。しかし、西川と池本だけでは多々あるガラス工房の仕事の忙しさに迷ったあげく現実的でないと判断して旅立たない事が今までのパターンでした。しかし、今回は一緒に旅をした友人がいます。株式会社モトクロス社長松永秀夫さんです。
M.Mグラススタジオのホームページを制作、管理をしていただいていて、モトクロス社員のWebデザイナーさん(M.Mグラス担当)がご家族の都合でドイツに転勤、そのままドイツにおいてモトクロスの仕事を続けているデザイナーさんに、松永さんが仕事の打ち合わせ等でヨーロッパに行くタイミングと、私たちが今後、世界での活動のための視察を考えていたタイミングが一致、ヨーロッパ視察が実現した訳です。この視察にかけた時間と労力はM.M、松永さん共にとても大きなもののだったと思います。しかし得られた経験と見識はそれにもまして巨大だった様に思えます。この旅の経験が仕事に人生に必ず役に立つと信じて疑いません。さあ、工房に帰ってヨーロッパでの経験を生かししっかりガラス制作です。

このヨーロッパ視察でお世話になった友人たちを紹介いたしま~す♪

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フルメンバーでの朝食 右からモトクロス松永秀夫さん、杉井さんの旦那様、Webデザイナー杉井さん、松永さんの息子さん空太君、奥様の妙子さん、M.Mの二人です♪

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ガラス作家 岡野かおりさん(チェコ在住)、旦那様のぺトルさん、娘のハナちゃん。
かおりさんとは同級生で、今後のガラス作家活動などを協力しあいたいと話しています。
久しぶりに会えて本当にうれしかったです。楽しいひと時でした♪

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食事をしながら作家としての今後の展開等を話しました。
いろんなことを話し合える大切な作家仲間であり、大切な友人です。

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なぜだか、初めて会った時から気が合い、経営者としての話もできる友人。
(株)モトクロスの松永秀夫社長。
二人で次の視察計画の機会をうかがっています。

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帰りも15時間ほどのフライト。御来光が美しく光ります。

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長い旅を経て無事に新山口到着。

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次回の発見の旅のために、しっかり作品制作を始めましょう♪

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PS:富山ガラス工房で大変お世話になった野田雄一先生と帰りの新大阪の駅でばったり。
池本は7,8年ぶりに再会。旅は面白いものですね♪

チェコの現代ガラスアート

チェコの現代ガラスアート
私がガラス作家として活動を始めるにあたり多くの事を学んだチェコのガラスアートは今どのように進んでいるのかを視察して回ります。ヨーロッパの観光名所として栄えているプラハ内では、現代美術の需要は決して高くありません。そんな中でも何処かにチャンスは無いかと探していたところ、日本でお世話になっているなっているギャラリーのオーナーと、プラハ城内ギャラリーの学芸員からと同じ答えが返ってきました。DOXギャラリーとカンパミュージアムです。
DOX(ドックス)ギャラリーでは日本でも人気の高いガラス作家で一緒にオフィスやマンションに作品を納めたこともあるイヴァナ・マシュトヴァの個展が開かれています。
カンパミュージアムではプラハ工芸大学のマリアン・カレル教授(ガラス作家)の個展。色々な素材、絵画、立体のチェコの現代美術の作家たちの作品展が行われています。また、街中で見つけたガラス作品を紹介します。

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DOXギャラリー プラハ本駅から地下鉄で3つ目、ホルショヴィッツェ駅から歩いて5分ほどの場所にある美術館ギャラリー。企画展示も作品の販売もする。新しくできたギャラリーで子供向けのワークショップも行われています。
M.Mグラススタジオが管理運営するきららガラス未来館の将来の姿にちかいかな?

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イヴァナ・マシュトヴァ展 日本にも多くの作品が納められています。

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イヴァナの鳥たち。石や流木、ブロンズなどの金属と合わせて制作されています。
スーパーセンスが良いです。(感激)

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イヴァナの動物たち。視察している池本さんの写真からわかるように非常に大きな作品です。どれも愛嬌があり、同時に造形的でもあります。芸術の基礎力であるデッサンの力を感じます。

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イヴァナの人たち。私の身長が175cmほどあるのでガラスのフューマンは2m以上、どれも巨大です。しかも細いガラスの足だけで立っています。すごいバランス感覚。日本の展覧会では受け入れられるかな~。(地震のある日本では危険かも。)

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カンパミュージアム マリアン・カレル展(プラハ工芸大学のガラス科教授)
板ガラスを使った造形を追及しています。私が富山ガラス造形研究所に勤めているときにワークショップの講師として来てくださいました。奥様のダナ・ザネチニコヴァさんも超有名なガラス作家です。

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石と板ガラス。構造体の金属柱と板ガラスを組み合わせて作品にします。

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カンパミュージアムの常設展示には、数多くの現代ガラス作家の作品も展示されています。右からダナ・ザネチニコヴァ、フタニスラフ・リベンスキー&ヤロスラヴァ・ブリフトヴァ、チィッグレル、ウラジミール・コペツキー、どのガラス作家も超有名な巨匠たちです。全員のガラス作家に会ったことがあります。(自慢)

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フタニスラフ・リベンスキー晩年の作品「法衣」のシリーズです。リベンスキーが来日の際に仏教の法衣にインスパイアーされて制作した作品といわれています。
私が最も尊敬するガラス作家で私の恩師クライン先生の師匠になります。そんなことから私は孫弟子になるんですよ~♪(自慢) 16年前に、たった3日ほどでしたがリベンスキー工房で手伝わさせて頂きました。一生の良い思い出です。

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絵画、立体のチェコの現代美術の作家たちの作品

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旧市街地にある銀行のエントランス 街中のいたる所にリベンスキー氏の作品が。

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旧市庁舎時計台のエントランスにもリベンスキー氏の作品。この大きさにして、このクオリティー。
それを支えるデザイン力の高さが凄過ぎます。
まだまだ、紹介したい作品はあるのですが、掲載した写真は今回の視察で代表的な作品ばかりです。
近い将来、ドイツ、チェコでの日本人の創るガラス造形展を行えるように話も始まります。その時のために更なる努力と研鑽を積み上げていきたいと思います。