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中国文化・ガラス芸術の視察(美術館編)

中国文化・ガラス芸術の視察(美術館編)
小野田のガラス工房から車で1時間30分で福岡国際空港に着きます。そこからやはり1時間30分で中国の上海浦東空港。中国、海外視察と言っても移動時間的にはたったの3時間。日本国内の地方都市を行き来するより近く感じてしまいます。フライト時間だけに関して言えば、山口宇部空港から羽田までの時間とほとんど変わりありません。(近)
今年の3月にも中国上海に視察に行ったばかりなのですが、少々用事があて今月も中国上海に行ってきました♪
なんだか大陸の大きさと、人々の熱く生きている感じに、はまってしまいそう。
すでに中華料理は、現地の人々が行く香辛料たっぷりの酒家や麺家が最高です。
仕事の合間で言った美術館や場所を紹介します。
5月にオープンしたばかりの上海ガラス博物館にも行ってきましたよ♪

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上海瑠璃博物館(上海ガラス博物館)です。
5年の歳月をかけてできた上海初のガラス専門の博物館。
中国では硝子ではなく瑠璃(ルリ)と書いてガラスです。

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ガラス博物館内の展示。
ガラスの歴史、製造方法、いかにガラスが世の中で使用されているかを説明されています。
また、フタニスラフ・リベンスキー&ブリフトバー、デイル・チフリー、リノ・タリエピエトラなどガラス界の
巨匠作品をはじめ、中国のガラス作家の作品が展示してありました。

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続きまして、上海美術館。入場料は無料です。

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美術館内は撮影自由。日本では考えられませんね♪

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上海現代美術館。
中国人作家の抽象作品展が行われていました。

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上海ワールドフィナンシャルセンター(101階建て、日本の森ビル企画運営)の
92階のバーラウンジで同じ作家の作品をみました。
上海現代美術館にも設置されている様子。磁器の作品です。

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上海現代美術館のある公園。美術館を出てすぐそこに人だかりがあったので、
何かな~と思い近寄ってみたところ・・・

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おじいちゃんたちがカードゲーム。
周りの観戦者まで参加して「ああでもない、こうでもないい」と皆で楽しんでいる風♪  
なんか中国の人達の暮らしを感じます。

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黄浦江のほとりをお散歩♪
正面は「浦江」です。海外の人が下関の関門海峡を観て「日本にも大きな川があるんだね。」
と言う話はよく聞きますが、実際に黄浦江を見ると理解できます♪

海外へ旅立つガラス作品

海外へ旅立つガラス作品
春から夏に向けては一般的にガラスの季節です。♪
この時期はガラス作家にとって展覧会やら注文やらで一番忙しいときです。
いい訳になってしまいますが、ここのところmmグラススタジオでは本当に忙しくブログもろくにアップできていません。(涙)
最近、mmグラススタジオではさらなる発展を求めて、積極的に海外目を向けています。中国やロシア、シンガポールと作品を送り出しています。国内でもまだまだやれる事は沢山あるのですが、あえて慣れない環境の海外でガラスに取り組みさらなる飛躍へと志を高く持つことで、さらなる対応能力が着くのではないかと考えています。しかし、なかなか言葉で言うほどカッコ良くは行かないもので、仕事の進め方や文化の違いからくるストレスに負けてしまいそうになります。しかし、ここはパートナーがしっかり叱咤激励、意見交換をしながら負けずに進んでいきます。(気合!)
実は先日まで再度中国に出張で出かけていました。
向こうでの長い滞在をへて用事も何とか済ませ、先週帰国したばかり。
日本で溜りに溜まった作品達をジャンジャン制作します!

 

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ロシアのサンクトペテルブルグにお嫁に行ったガラス作品です。
幅が600mm ボート型の花器

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またしても「上海」! 外灘から観た浦東(プ―ドン)です。
ホントに何でもかんでもスケールが大きいです。
中国ガラス視察は、また報告します♪

ホットグラスワーク制作スタート!

ホットグラスワーク制作スタート!
先日、ガラス熔解炉に火入れをして、やっとガラス熔解炉の温度が上がりました。はじめに1400度まで温度おあげた坩堝はしっかりと焼き締まって、さらに強固になります。そこから、さらに時間をかけて1200℃までゆっくりと温度を下げ、坩堝の表面に、あらかじめ作っておいたガラスのカレット(粒)をチャージしてそのガラスで坩堝の中を丁寧に洗ってあげます。この時坩堝を洗ったガラスはもったいないですが捨ててしまいます。(坩堝の中に修繕した時の炉材やほこり等が混ざっていると、がらすが綺麗に熔けないからです。)この「壷洗い」の作業が終わると、
ガラス溶解炉の完全復活です。(嬉)
さらに1日かけて坩堝がいっぱいになるまでガラスの原材料を投入(チャージ)し、完全に原料が溶けたら、ガラス作品の制作スタートです♪
久しぶりのmmグラススタジオでの吹きガラス制作でもフルスロットルで開始して行きます。
ゴールデンウィークも沢山のお客様にお越しいただき、あっと言う間に終わりました。(MMグラスは全く関係なく、ず~と仕事でしたが・・・)
今週からどんどん作品制作を進めて行きますよ~。

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吹きガラスの公開制作もしました♪
ゴールデンウィークの期間、ガラス未来館にて。

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大型の吹きガラス作品です。700mmオーバーでグローリーホールいっぱいです♪

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サンドキャスト体験もきららガラス未来館でこのゴールデンウィークには行いました。砂に手や貝などを押しつけて型を造りその中にガラスを流し込みます。
参加してくれた子供たちは流れていくガラスに目を輝かせていました♪

ガラス熔解炉の修繕

ガラス熔解炉の修繕
今週は終始溶解炉のメンテナンスで時間が過ぎて行きました。
M.Mグラススタジオの窯はオープンポットと呼ばれる形式をとった窯で、私達自身で設計した窯です。最初に火を入れてからもう8年が経過しました。ポット交換も6回目になります。窯の中には坩堝(ポット)が入っていて、この坩堝の中にガラスの原料を投入しガラスを熔かして使用します。この坩堝が何回も原料を炊き上げる事で浸食され、1年も経つと元の厚さの半分くらいになります。同時に虫歯見たいな穴もでき始めます。使いすぎて坩堝に穴があいたり、割れたらもう大変!ガラス溶解炉本体がガラスによって浸食されてしまい、修理するのに時間もコストもかかってしまいます。そうならないように早い目に坩堝を交換する訳です。
今回は、いろいろな作品制作の都合上1年半以上使用しました。内心はドキドキしながらの制作だったのですが、ガラスが漏れることなく修繕に移っています。
次の1年も多くのガラス作品制作の以来と注文が入っているので、途中で壊れないようにしかっりメンテナンスを行います♪

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ガラスの坩堝 1年半も使うとボロボロです。よく頑張ってくれました(感謝)

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ガラスの坩堝は重いのでハンマーで壊しちゃいます。

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ガラス溶解炉の炉床を綺麗にしたら、新しい坩堝の登場♪

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ガラス溶解炉前面の断熱材もぬり直しちゃいます。
後はバーナー等の機械類の交換です。来週には完全にメンテナンスが終わって火を入れる予定です♪

ソル・ポニエンテで歓迎会♪

ソル・ポニエンテで歓迎会♪
今日は私達のガラス工房と同じく焼野海岸沿いにあるスペイン料理レストランのソル・ポニエンテで新スタッフの歓迎会です。ここ最近とても忙しい日々が続いていたので、スタッフの皆でゆっくりランチ歓迎会をする事にしました。
また、ガラス工房の後ろにある竜王山では桜が満開で歓迎会には最高の日和です。日々の疲れを美味しい料理とゆっくりとした時間の食事で癒したいところです♪

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M.Mグラススタジオから上がっていく竜王山の山道(オートキャンプ場の上あたり)
歓迎会の前にちょっと寄り道♪
写真では解りずらいけど桜吹雪になっていて、とても綺麗でした。

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ソルポニエンテで歓迎会ランチで乾杯!お昼からビール飲んじゃいました。

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ガラス工房新スタッフの久保有紀子さんです。
主に管理運営をしている、きららガラス未来館で体験学習の指導を担当していただきます。

関西の体験施設での勤務後、東京ガラス工芸研究所を卒業して、山陽小野田市にやってきました!これまでの経験も活かして頑張ってください。

M.Mグラススタジオ記念日

M.Mグラススタジオ記念日♪
今日、4月7日はM.Mグラススタジオの結成記念です。
西川 マコトのMと・池本 ミワのM。二人で始めたのがM.Mガラス工房です。簡単に言うと結婚記念日なのですが、早いもので13年も経ってしまいました。その当時はガラスを創る事が楽しくて楽しくてしょうがなくてガラス制作に携わっていられればそれで良いと思っていました。しかし、今はどの様にしてガラスに携わって行くかを日々考えています。世界は目まぐるしく変化し、ガラスアートに求められている事も13年前とは違ってきていると思います。もしかしたらアートに求められている事はあまり変わりはないのかも知れませんが、日々成長しているM.Mグラススタジオがアートの世界でやるべき事や立場がどんどん変化しているのかも知れません。二人で始めたガラス工房が今は4人の技術スタッフが加わり、その他、私達に日々力を貸してくれている仲間は総勢で9人になりました。小野田のガラスがお客様やスタッフ、みんなにとって素敵な場所になるよう、ますます努力してい行こうと思います。今週はガラス熔解炉のポット交換とメンテナンスで、ガラス制作の中心になる熔解炉の修繕です。皆できっちり作業しましょう!

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ガラス工房の近くにあるレストラン「La Tierra」設立記念のお食事会♪
小野田市に来た8年くらい前に知り合ったシェフが独立したイタリアンレストラン。
いきとどいたサービスでおもてなしてくれます。

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有機野菜とバーニャカウダーソース。野菜の甘みが引き立ちます。
「美味しい」♪

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グリーンアスパラのソテー卵黄ソース生ハム添え。
「美味しい」♪♪♪

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子持ちやりイカとトマトソースのペンネ
「美味しい」♪♪♪♪♪

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イワシのマリネと季節の野菜のスパゲッティ―
「美味しすぎます♪」 料理にワインに大満足!
帰り際にはお土産まで頂きまして、「La Tierraさん」ありがとうございました。
またおじゃましま~す。

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よく頑張ってくれたM.Mグラススタジオのガラス熔解炉をはじめとした窯達の修繕が始まりました。
(5m上の天井にチェーンブロックをセットして窯の扉を開ける準備です。)
また一年、綺麗にガラスが熔けるようにきちんと修理します♪

新年度恒例のガラスイベント♪

新年度恒例のガラスイベント♪
M.Mグラススタジオ新年度が始まりました。
桜の花も大分咲き始めたこの季節は毎年恒例のガラスイベントをきららガラス未来館で開催しています。新小学一年生を対象に将来の夢が羽ばたくように卵形のガラスに羽を付けた「天使のたまご」をデザインし、子供たちが大人になった時、夢が叶う事を願って一緒に制作しました。子供たちが初めてガラスに触れ、楽しんでいる姿うを観ると、私もガラスを教えてもらえる事が楽しくてしょうがなかった学生時代を思い出します。今も何より興味深い仕事であると思っていますが、もちろん楽しいばかりではありません。しかし初めて触れたガラスの綺麗さや制作する事の楽しさを子供たちは思い出させてくれるように感じています。作家にとって非常に大切な事と思っています。
このイベントは当分やめそうもありません♪
本当に楽しい2日間でした。

また、私達のガラス工房にも小野田のガラス文化を一緒に伝えてくれる新しい仲間が加わります。
東京ガラス工芸研究所を卒業して、仕事と制作の拠点を山陽小野田市に移して活動をはじめます。
工房の前の竜王山ではもう少しで桜が満開です。
ぜひ、ガラス工房にいらしてくださいませ。スタッフ一堂お待ちしております。
新人スタッフの紹介は追ってしていきます♪

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みんな、興味しんしん、恐る恐る熔けたガラスに触ってみます♪

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グローリーホールも顔の高さ。大人が体験するよりもはるかに火を近く感じて怖いはずです。
しかし、みんな真剣にガラスに向き合っています。凄いです見習はなければ(汗)
普通に写真を撮ると私の頭はフレームに入りません。

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2日で41人の子ど達の「ガラス・天使のたまご」を制作致しました。
一番最後まで待ってくれた直川拓史くん。
なんかスタッフの方がはしゃいでいるな~♪
楽しい2日間でした。

上海出張

前回ブログで少し紹介しました上海出張の続きです。
出張2日目(3月11日)に日本では「東北地方太平洋沖地震」が発生しました。
久しぶりの海外出張の際に日本では大きな災害に遭遇し心配しながら私はホテルでニュースを見ていました。想像以上の大きな災害に戸惑いながらも出張の日程はこなして行く事が今私にできる事と信じて、世界から日本を見つめようと2週間弱の日程を進めて行きました。いろいろな中国の文化やアートに触れ少しでも多くの事を学び感じ取り、伝えていく事が私の仕事です。それぞれの人々がそれぞれの使命で、できる事の最善を尽くす。今はそんな時期だと思います。
これから多くの人の力を合わせ、被災された方々は復興に向けて邁進していく事と思います。そんな中で私ができる事はガラスアートだけです。

だから今まで以上にガラスに取り組みます。何か復興の際に役に立てることや力になれる事がM.Mグラススタジオのガラスの中にはあるかもしれません。
だから、しっかりこの上海の出張に取り組み良いものを沢山見て回りました。
仕事上の都合で長い日程の中の一部ですが紹介いたします。

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夜の「上海ワールド・フィナンシャル・センター」パークハイアット上海(ホテル)が入っています。このホテルのアートはとても素晴らしかったです。
93階のバーでおしゃれにお酒頂きました。♪

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上海博物館。収蔵点数12万点を誇る中国屈指の博物館
見て回るのに1日以上かかります。

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上海美術館はフラッシュを焚かなければ撮影OKの世界的にも珍しい博物館。
石仏、青銅、水晶、落款、家具、水墨、絵画、書、装飾品、翡翠、ガラス等多くの重要なコレクションが展示されています。

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「豫園(ヨエン)」中国の伝統美、建築にふれる江南の名園です。
写真は九曲橋。すごい人の数でした。

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これぞ中国と思わせる建築。おみやげ屋さんもいっぱい♪

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住民地区のラーメン屋さん。まさかの注文してからの麺打ち開始!
一本が二本に。二本が四本にと言う具合にあっという間に手打ち麺が完成♪

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羊肉のラーメン 中国語でラーは引っ張ると言う意味です。
ラーメンは引っ張った麺と言うことの様です。

とにかく熱くて大きくて「ウワ―」としていて「皆が生きてるぞ!!!」って感じです。
日本も元気に力を合わせて!「頑張って行きましょう!」

 

*「東北地方太平洋沖地震」で亡くなられた方々へのご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様やご家族に対しまして心よりお見舞い申し上げます。

ガラス漬の目まぐるしい3月でした。

はじめに、2011 年 3 月 11 日に発生致しました「東北地方太平洋沖地震」により亡くなられた方々へのご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様やご家族に対しまして心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈りいたします。

ガラス漬の目まぐるしい3月でした。
2月の終わりから一度もブログを更新できずに3月を終えてしまいました。(涙

もちろん遊んでいたのではなく、今までに無いほど忙しく、ガラス漬の目まぐるしい3月を過ごしていました。
心の中では一つ一つブログで紹介したい事ばかりなのですが、仕事上報告できない事もちらほら、新年度に入って今年はどの様にM.Mグラススタジオが進んでいくか楽しみにして下さい。

3月は主な出来事を簡単に紹介いたします。

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講座生さんがこの三月にご結婚されます。その引き出物の制作に。
春らしく華やかな色合いの作品と玄人好みの白いガラス!
私達のガラス講座を4年間も受けてくださっているので、デザインは一緒に考えました。
西川は何と言うしかめっ面で制作しているのやら・・・(真剣です!)

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今年に入ってから引き続き創っていますガラストロフィーです。凄い数を制作しています。
今月中旬の納品です。急がないと間に合いません。(汗)

今月は急に上海に出張になりました。
今後の展開の視察と言ったところです。(学)
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浦東(プ―ドン)空港 到着♪ 「で、でかい!(巨大)」

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上海ワールドフィナンシャルセンター101階建て。
開発、管理は日本の森ビルで有名です。

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右は金茂大夏(ジンマオダーシア)とにかく大きい!
日本の60年代70年代の高度成長期を体験できるかのように、成長し続ける中国上海。人々の熱い感じがビンビン伝わってくる感じで少々圧倒されました。(熱)
上海出張の続きはまたお知らせいたします。

書の稽古とガラス作品

書の稽古とガラス作品
昨日は今お世話になっています「書」の師匠、矢田照濤先生の教室に行ってきました。
本当は自宅で稽古をしてから先生に見ていただかなくてはいけないのですが、ダメな生徒で全然稽古が進んでいなく、その進んでいない状況にも関わらず先生と話がしたく会いに行ってしまいました。
実は最近の提案の中に字をモチーフにしたガラス作品を考えていまして、中国古典の基礎となる文字はどこからきているのかを尋ねた所、「拓本」と呼ばれる石碑に書かれた文字を魚拓のように写し取ったものがお手本になると教えていただきました。玄游書会の月刊誌にはその文字が掲載されていましたので「なるほどな~」と思っていたところ、「本物の拓本を観ると雰囲気が全然違うよ♪今度観においで」と矢田先生
稽古の時間をうまく使えていない私と池本のために拓本を用意して下さっていました。(嬉)
それは本当に綺麗で、印刷物で観るのとは一味も二味も違います。字を観ると言うよりは石碑から写し取った時の石材の表情や紙の持っている質感と言うか立体感と言うのか、はたまた墨の匂いと言うか、何とも言い難いのですが先生が仰っていた通り紙全体が作品で、一字一字を観るのを忘れてしまいそうなぐらい綺麗なものでした。
アートはどの様な形で私達に訴えてくるか解りません。だからいつでも受信できるようにアンテナを立てておかなければならないのです。この度、矢田先生が作ってくれた作品制作のヒントどんな形でつながって行くかな~。
矢田先生ありがとうございました。♪(感謝)
来月はしかり稽古をしてから教室に伺います。

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矢田照濤先生からスペシャルプレゼント
先生直筆の今年の言葉を書いて頂きました。
言葉は自分で選ばなければいけませんでしたので、とても困りましたが・・・

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西川はガラス作家として「一吹入魂」
つい体育会系なところがでちゃうんですよね。ホント暑苦しいですね(汗)

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池本さんはどんなん言葉をリクエストしたかと言うと・・・

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「輝き」の一文字。今年も一段と輝いてガラス
作品の制作をするそうです。
池本さんらしいです。

先生ありがとうございました。