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ガラス集中講義 実技実習

ガラス集中講義 実技実習
前日に用意をした簡易ガラス工房を立ち上げましたので、今日から実際にガラスを溶かした実技実習が始まります。通常のガラス工房の溶解炉は一度火をいれる炊きっぱなしにするのですが、大学では安全の面からそういう訳にはいきません。(簡易溶解炉ですしね♪)作業をしたら火を消して次に日にまた作業をする前に点火して温度を上げます。しかし一度下がった窯の温度を1200度まで上げるには、3時間ので、講義を行うには朝の6時から工房に集まって点火と火の番(窯番)をしなければいけません。最近であればM.Mグラスの窯番はスタッフが全て用意してもらっていたのですが、金沢では自分でやらなければいけません。もちろん生徒達も一緒に窯番をします。ガラスを学ぶ学生は窯番に遅刻したりサボると、ガラスを触る権利を失います。しかし、そんな心配はなく皆私より早く来て掃除をしてくれてました。火を付け温度が上がるまでの時間や、吹きガラスの自分の時間以外は、ステンドグラスの実習もします。とにかくガラス漬けの一週間にして少しでもガラス素材からいろいろな事を感じ取ってほしいです。

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ステンドグラスの実習
ガラスを選んで、デザインを決めます。初めてガラスを切る学生が大半です。

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同じくステンドグラスのデザイン考案中。

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吹きガラス実習。初日はガラスを扱う為の所作からガラスの柔らかさを体験します。

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熔けたガラスを竿に巻き付け初めてのホットワーク。

卯辰山工芸工房ガラス工芸 特別講義

卯辰山工芸工房ガラス工芸 特別講義
今年の金沢はとても忙しいです。午前中に金沢美術工芸大学の集中講義が終わると午後から卯辰山工芸工房ガラス工芸の研修生向けの特別講義です。
卯辰山工芸工房は、伝統工芸家の育成を金沢市が全面的にバックアップ。研修生は研修費を頂きながら自分の作品制作活動が出来る素晴らしい施設です。研修期間は3年間で、その後は作家として活動されたり教育機関で工芸の素晴らしさを伝える仕事などについたりと、各作家の今後の制作活動において考えや見識を深め、より意欲的に制作をする場所です。
卯辰山工芸工房では日本や世界からいろいろな作家や先生を招き、現代アートやガラス素材、社会での工房運営や活動について年に何回か講義を開いています。
今回は、私(西川)がお招きいただきました。講義と言っても、一方的に自分の事を話してもどうかな~と思い、作家としてこれから社会に出る研修生が自由に質問でき、その事について少し先に作家活動、工房運営を行っている私が経験を通して話ができたら良いのではないかとディスカッション形式で行いました。
いろいろと質問がでる中で、話の中心はやはり現実にどの様にガラス作品を販売して運営をおこなっているのか?が聞きたいように感じました。これは作家同士だとなかなか聞きずらい事だと思います。しかし、専門員の塚田先生が質問を掘り下げてくださり、対談のようになった事で、
ある程度具体的な例を交えながら会話が出来たと思います。
少しだけ先輩の私が卯辰山工芸工房のガラス研修者に感じた事は、これからガラス作品制作に関わる社会人として、もっと人との関わりを大切にする事だろうと感じました。作品を造るにはこれ以上ない環境にある中で、作品はどんどん良いものになっていくのだろうと思います。それを支えてくれるギャラリーの方や個人のお客様、先生方、作家仲間や家族、社会に出れば全てが大事な関係です。自分の研究から少し外に目を向けて人とのつながりを大切にしながら制作頑張ってください。
この度、この様な機会を与えてくださいました卯辰山工芸工房館長様、専門員の塚田さん、吉田さん、江崎さん研修者のみなさんありがとうございました。
またどこかで会える事を楽しみにしています。

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卯辰山工芸工房玄関 中には加賀藩御細工所に関する作品や金沢ゆかりの工芸品、卯辰山のやきものなどが展示してあります。工房塔では5つの技法で研修者が制作しています。見学可

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講義の後に食事会を開いて頂きました。金沢の魚やお酒おいしかったです♪

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話は尽きる事が無く二次会へ。(左からガラス作家の塚田さん、小曽川さん、吉田さん)次の日、
私は美大の講義で朝6時までに大学へ、卯辰山の皆さんはお休みだそうです。ズルイ・・・
(25:30解散)

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特別講義の際はいらっしゃらなかったのですが、後日、デザイナーであり副館長の相川さんに、ご挨拶。
相川さんには10年以上前からお世話になっております。作品制作を頼んだり頼まれたり。
今後ともよろしくお願いします。

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実は、今回の特別講義の写真を撮り忘れました。トホホ・・・(涙)
後日外観や講義らしき写真をとみんなにお願いして取ってもらった写真ですが、やはり偽写真は掲載できませんので、自ら白状します。研修生のみなさんご協力ありがとうございました。(感謝)

金沢美大ガラス集中講義 初日

金沢美大ガラス集中講義 初日
M.Mグラススタジオの仕事が滞らないように池本さんとスタッフに任せて、今日から金沢美術工芸大学の集中講義が始まりました。
工芸科は一学年20人程度でそのうち6人が金属工芸を専攻した学生。今日からその学生達といくつかの技法のガラスに触れて、がらす素材の見識を広げてもらいます。ガラス素材の良さや、難しさを感じる事が出来れば、きっと自分達が専攻した金属工芸の良さも、さらに興味深く感じるはず。
さあ、一日目の授業を始めます♪
と言う訳で、ガラス工芸の作業を始めるための工房や場所の準備が初日の仕事。これから一週間ガラス制作をするために、ガラス溶解炉や、持ち込んだ電気炉、ステンドグラスのセッティングをします。
ガラス溶解炉と言ってもものすごく簡素に設計して造った窯なのでバーナーを窯に固定する事から始め、学生たちがバーナーの向きや固定の方法を考えてセットしてもらいます。ガラス工芸を知っている方であれば「そんな設備で授業になるの?」と思うかも知れませんが、実はこの事が、この集中講義の重要なポイントでもあります。
工芸素材で作品を制作するには、必ず機材や道具が要ります。特に火を使う陶芸や金工、ガラス等は多くの設備が必要です。しかし、設備が無いと何もできないと思うのではなくて、自分達の周りにある物や知恵を使えばガラスをも熔かして吹きガラスで作品を造る事が出来る。その事を知れば作品を造る際にも道具を買うだけでなく、自由に発想して作品を造るための道具すら自分自身で制作するようになってさらに見識が深まると考えているからです。
さて、「今年の学生はどんなかな~」と見ていたらバーナーのセッティングにも興味を持って学生同士でお互い意見を言い合ってました。 今年も楽しくなりそうです♪

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ガラス溶解炉 アングルや金属片を使用してバイスではさんでバーナーを固定。角度や向き、差し込み口までの距離が大切です。今年もちゃんとガラスが熔けますように(願)
(気温の変化や向きによって上手く熔けなかったり、坩堝が割れたりする事があります。)

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簡易ガラス工房の出来上がり。綺麗にセッティングが出来ています。
もちろんベンチも学生に組み立ててもらいました。

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ガラスの集中講義の時期は一回生の鍛金、彫金の授業もしています。
伝統工芸らしく、作業場は畳の上で!(窓には障子) 左青いTシャツ 薮内先生

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二回生以上になると各専攻に分かれて、技術を学びます。
みんな真剣です。(金工作業風景)

金沢美術工芸大学 集中講義の準備

金沢美術工芸大学 集中講義の準備
ようやく涼しくなって、ガラス工房での作業もしやすくなってくると、西川は石川県の金沢美術工芸大学、工芸科で「ガラス素材の集中講義」に出向きます。工芸科の中でも金属工芸を専攻した学生達が対象です。いつも扱っている金属との違いや他素材であるガラスを経験する事で、より深く工芸や作品制作に見識を広める事を目的に講義をしています。
今日はその準備。何せ金属工芸の工房なのでガラス工芸の設備はほとんどそろってません。かなり大掛かりで、小さめの電気炉からステンドグラス、その他もろもろガラスの道具をすべて持っていきます。
しっかりとガラスの魅力を感じてもらいに来週から行ってきます。

私を大学に呼んでくださっている恩師や、卒業生達に会えるのも楽しみ♪

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ガラス集中講義の道具(ステンドグラス、バーナーワーク、吹きガラス)
一通りの道具と素材は準備して持っていきます。作業着や作業靴も忘れずに!

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何年か前に持っていったステンド用の板ガラスがだいぶ減ってしまったので、今年は新しく板ガラスを追加。今年の学生はラッキーだね!

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吹きガラスの授業で徐冷炉として使う電気炉。
毎年、往復1200kmの距離を8年間毎年、移動している自称「移動距離日本一」の電気炉。来年も金沢に行くことになれば、10,000km超えです♪

「TAO」ライブを観に行きました。

「TAO」ライブを観に行きました。
「TAO」ライブを大小さまざまな和太鼓を叩き奏でる、打楽器のコンサートと思ったら大間違い!
和太鼓と言う概念を超えて極限まで鍛え上げられた肉体のアーティスト達がパフォーマンスを繰り広げます。まるで、演劇を観ているように和太鼓の演奏一つ一つが何かのセリフのように聞こえ、舞台を縦横無尽に駆け回ります。そのエネルギッシュで躍動感のあるライブは、これまでにない新しい独自の世界が繰り広げられ、最高の舞台芸術として表現されていました。
とにかく、おなかの底、胸の奥まで響いてくる和太鼓の振動と、アーティスト達の身体能力、寸分違わぬその音とパフォーマンスを感じると、その裏に隠された膨大な練習量と意志の強さに感動せずには居られません。ホントに感動しました。最高です!
TAO「浮世夢幻打楽~弐の絵巻」ジャパンツアーは12月まで続くようです。山口県では下関や萩であと2回公演があるようです。広島や福岡の公講も入れるとまだまだ観れる機会がありますので、ぜひ調べてみてください。TAOライブ「浮世夢幻打楽~弐の絵巻」必見です。

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実は6年ほど前、TAOのアーティスト達がガラス工房に吹きガラスの体験に来て下さいました♪
その時に初めてお話しをして、ライブを観に行ってからのTAOファンです。
私達、ガラス工芸作家も腕っ節はなかなかのものなのですが、TAOのアーティスト達の二の腕、腹筋や背筋を間近で目にしたときは本当にびっくり、腹筋は仮面ライダーばりだった事を覚えています。
今回も久しぶりにTAOのアーティストを目にして、さらにひと回り多くきなっているように感じました。実際の体つきもそうなのですが、何よりもアーティストとしてのオーラがビンビン伝わってくるように思えました。
TAOは年々、評価も高まり、ブロードウェイ・ラスベガスの進出も間近のようです。
日本の舞台芸術の素晴らしさを世界に! 心より応援しています。頑張ってください♪

私達M.Mグラスも作家としてのオーラを磨かなくては!

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TAO「浮世夢幻打楽~弐の絵巻」ジャパンツアー2010
グッズのグッズ売り場もすごい人でした。以前はメンバーが出てきてくれていたので、ブログの写真にと待ち構えていたのですが、流石に最近は出て来られないようです。(残念)

ガラス記念品の制作

ガラス記念品の制作♪
ようやく8月も終わり一段落と言いたいところなのですが、M.Mグラススタジオではせっせとガラスの記念品を制作しています。一向に暑さは弱まる事もなく、うだるような暑さの中での吹きガラスの作業は非常に過酷です。最近のニュースでは「熱中症に注意を」と頻繁に呼び掛けている中で、暑いのを解っていて1200度の窯の前で作業をしているのですから、絶対に熱中症にはかかれません!もし、病院に搬送でもされたら、絶対に怒られちゃいますよね。そんなわけで十分に熱中症対策をしての作業です。
終盤戦になり、作業もだいぶ乗ってきてチームの流れも良い感じ♪
さあ、もう少しみんなで頑張りましょう。

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ガラス記念品の制作風景
後ろの「ヨシズ」もこの夏は大活躍。日は遮って風は通す、昔の人はすごいな~。

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作業もだいぶ乗って来たので少しは余裕が出てきたかな。
チームの流れは良い感じ。しかし暑いです。

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ガラス記念品の制作もあともう少し。並べると、かなりの量を制作したように感じます。
しかし、ここに並んでいるだけでは、まだ半分以下です。(汗)
せっせと吹きガラスの作業、ガラスの加工、頑張りましょう!

ガラス作品設置場所の見学

ガラス作品設置場所の見学
M.Mグラススタジオで制作したガラス作品の設置は必ずしもガラス作家本人がする訳ではありません。建築サイドが行ったり、ギャラリーやデザイン事務所の専門の方にお願いする事もあります。今は設置をお願いする事が多い程です。
作品の展示場所も公共のスペースならいつでも見学に行く事が出来るのですが、マンションやホテルなどは建築そのものが完成してしまうと、固有の財産になってしましますので二度と実物を見る事が出来ない事もあります。
今回もそんな設置場所でしたので実際の空間ではどの様に見えるのかな~見たいな~と思っていたら、特別に見学会を開催していただける事になったので一路大阪へ。
しかし、この日は夕方から用事があったので、あえなくとんぼがえりとなりました。
大阪での滞在時間は4時間ほどでしたが、それでも西川、池本、二人の作品に久々に再会、その他の作家さんの作品も多数見学が出来、会場にいらしていた作家さんとも交流が持てました。(嬉)
いろいろな思いでいろいろな作家達が空間に安らぎや高級感を与えていて、やはり建築空間にはアートが必要だ!と再認識する事ができたように思います。
今は設置場所のブログや写真で公開はできませんが、許可がおりたらまた掲載したいと思います♪

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大阪、ガラス作品設置場所の見学に
ブログの掲載用の写真を撮っていない事を帰りの新幹線で思いだし新幹線の窓からパシャリ!
(大阪のどこかもわりません)
今だブログの写真を忘れてしまがちです。(涙)

16Artistsガラスオブジェ展 搬入

 16Artistsガラスオブジェ展 搬入
明日からオリエアート・ギャラリー
始まる「16Artistsガラスオブジェ展」搬入のためガラス作品設置に来ました。何日か前に発送したガラス作品は無事に到着、木箱のまま所定の位置に置かれておりました。
今回のオブジェ展での西川作品設置場所は玄関正面、自然光も入るとっても良い場所を選んでいただきました。池本作品も西川作品のすぐ横に展示ができるように、展示台がセットされており、バランス良く設置できそうです。あとは木箱から取り出して設置をすれば完了。
まぁ、ここからが一番重要なのですが、そこはいつものごとく素早く展示、クリーニング、ライト(光の調整)をして明日のオープニングに備えたいと思い作業をしていると「こんにちは~」と渋谷良治先生。明日のオープニングでお会いはできると思っていたのですが、一日早くお会い出来ました。渋谷先生も作品の事が気になって前日にチェックにこられたそうです。ガラス作品はちょっとした向きの違いや光調整で見え方が大きく変わります。ガラス作家に限らず、ものを創造する仕事をする人であれば誰しも気になるところでしょうね。
搬入の途中で、渋谷先生と懐かしい富山の話をしたり、新しい仕事の打ち合わせが入ったりとバタバタでしたが、そんなこんなで西川・池本ともにガラス作品無事に設置完了。明日のオープニングには多くのガラス作家さんがお越しになる予定になっているようで、とても楽しみです♪

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西川ガラス作品「海の上の風」
絵画のように壁に設置してあるガラスレリーフ作品です。
オリエアート・ギャラリー 入口正面

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池本ガラス作品「記憶の羽音」
後ろの壁に映る光と影がとても良い感じで展示が出来ています。

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西川ガラス作品「深い海の間」
中心にステンレス制のパーツが深い海をつないでいます。

ガラスフェスタ2010(二日目)♪

ガラスフェスタ2010(二日目)♪
今日も朝からガラスワークショップに参加して下さるお客様できららガラス未来館はいっぱいです。初日を無事に終えたスタッフはなんとなく落ち着いている感じがしました。
と言ってもたくさんの準備をしてむかえたガラスフェスタ2010ですから、Laマーズさん達からいろいろな経験をさせて頂きましょう。スタッフも滅多にない異分野のアーティストとの交流です。フェスタを思う存分楽しみたいと思います。
無事に終わることが出来れば夕方からは打ち上げパーティーですよ♪(嬉)


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ガラスワークショップ二日目の始まりです。空は晴天。お客さんは満席です。

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子供たちが絵付けしたガラス瓶
ガラス瓶にはレベルが書いてあり音階を調整できます♪
最後にガラスワークショップ参加者による「うみ」の演奏。指揮者namecoさん

未来館の前の海を観ながら。

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二日目もガラス楽器の制作を続けます。(暑)
結果デモで制作したガラス楽器は2日間で15個新しく誕生しました。
この内何個の楽器が使えるかな~。
ふれあいガラスガラスフェスタ2010 
ガラス体験学習の
参加者は199名。(内ワークショップ参加者91名)来館者数は600人以上でした。

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と言う訳で、ガラスフェスタ・ワークショップ無事終了。
早速M.Mグラススタジオのテラスで夕陽を見ながら乾杯~!

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スペイン料理、炎のシェフ湯城さん。(スペインで修行された本物の料理人です。)
今はガラス未来館館長も兼任していただいており、ガラスフェスタ2010の立役者です。
パエリア・料理全てが最高でした。おいしかった~。

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パーティーには必ず登場する徐冷炉料理。ガラスの高性能電気炉で焼くピザ。
生地もソースも湯城館長のお手製。
ガラス徐冷以外の使用ですが、ガラスの神様も今日だけは許してくれると思います♪

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大きなトラブルもなく「ガラスフェスタ2010」無事に終了しました。
ご協力してくださいました、Laマーズのみなさん、廣田先生をはじめ生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク山口の先生方、ボランティアスタッフの講座生さん、ありがとうございました。
なんど開催しても思うのですが、決してM.Mグラススタジオ、きららガラス未来館のスタッフだけではやりとげる事ができない企画でした。皆さんの思いが一つの方向に向かって完成した最高のガラスフェスタ、小野田のガラス文化や芸術がよりいっそう発展するよう私達ガラス関係者一同がんばっていきます。
本当に素晴らしい3日間でした♪(感謝)

ガラスフェスタ2010が開催されました♪

ガラスフェスタ2010が開催されました♪
長い準備期間を経て、ふれあいガラスフェスタがきららガラス未来館で開催されました。
今年のテーマは「音楽とガラス」。ビン笛合奏団Laマーズさんを迎えて
生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク山口の先生方と一緒にワークショップをM.Mグラススタジオが企画を致しました。今日一日で60人以上のワークショップ参加者がガラスと音楽に触れあい、音楽好き、ガラス好きが集まって下さいました。本当に楽しく、めまぐるしい一日でした。
そんなこんなで、ガラスフェスタ2010一日目のダイジェストです。

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ガラスワークショップ1時間目
ガラス瓶にエナメル絵付け、世界で一つのオリジナル瓶笛の制作。

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ガラスワークショップ2時間目
いろいろな瓶でビン笛の音の出し方をLaマーズさんや先生方に教えてもらいます。
音が出るようになったら合奏練習です♪

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ホットショップ(吹きガラス工房)では、新しいガラス楽器の制作デモ
5~6種類のガラス楽器を造ります。
とても暑い日でした。

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ガラス楽器デモ「キャットテール」熔けたガラスをのばして、ネコのしっぽのようにヒョイとまげて造ります。
namecoさんとの制作解説も初めてなのに意気ぴったり!

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新しく制作したガラス楽器の演奏デモ。(吹いているガラス楽器はキャットテール)
心地よい音色。ガラス楽器を吹いているLaマーズさん達はまるで会話をしているようでした。

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「ふれあいガラスフェスタ2010」1日目無事終了。
Laマーズさん、廣田先生、阿部先生、生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク山口の先生方、サポートスタッフの講座生さんありがとうございました。
二日目もよろしくお願いいたします。