ガラス作品 次々と!
早くも2月に突入しました。M.Mグラススタジオブログも新年の挨拶以来更新できずにいたのですが(汗)、正月休みの余韻が残って怠けていた訳ではなく、本当に1月から全力疾走でガラス作品の制作に明け暮れていました。
記念品やトロフィー、横浜のマンション物件のために制作させて頂いている鋳造ガラス(キャストガラス)の彫刻作品、国内外の作品や企画の提案などなど目の回る2011年をスタートしています。
今日が私(西川慎)の39歳の誕生日だと言う事も危うく忘れてしまうところでした。29歳の時、東京の芝公園にあるセレスティン三井ビルのロビーに高さ7メートル、重さ1トン以上ある巨大な作品「月齢」を制作し、私を大きく成長させてくれた仕事を頂きました。10年たった今年、さらに大きく飛躍する仕事が出来るよう、しっかりガラス制作、提案とスタッフと力を合わせ頑張りますよ!
ガラス記念盾の制作
ガラスの加工が済んだら次はサンドブラストで一人一人名前を彫り込んでいきます。
キャストガラス作品(鋳造ガラス)
粘土原型の制作途中。丁寧に形を創り込んでいきます。どんどん作って、石膏取りに。
キルンワーク(ガラス電気炉)
石膏型にガラスを詰めて窯入れ。湿気をきっちり抜いてから最高温度の880度まで
窯の温度を上げます。
セレスティン三井ビル エントランスホールガラス作品
「月齢」 サイズ H:7000×W:620×D:210(mm)
提案に3カ月、制作期間におよそ10カ月1年以上かかった大作です。
いつも大変お世話になっている、きららガラス未来館副館長の奥様から誕生日の手作りケーキを頂きました。ありがとうございました。
とてもおいしかったです。(感謝)