岡野 香ガラス展を観に行きました。(東京出張)
今週は東京出張から始まります。ガラスの打ち合わせ、営業、展覧会の視察と忙しく都内を巡ります。
中でも、何件かのガラス展の視察が楽しみ。 同世代の超人気女流ガラス造形作家の展覧会が開催されています。(もちろん皆さん知り合いで、久しぶりに会う同級生もいます♪)私達M.Mグラススタジオのガラス表現とは違った切り口から作品を制作、展開をしていて、そのどれもが素晴らしい完成度で作品として展示、販売されています。しっかり視察をして勉強したいと思います。
今日は先日ヨーロッパ視察の際にプラハでお世話になったチェコ在住のガラス作家、岡野香さんの展覧会を観覧させていただきます。5,6年ぶりにチェコで再開した岡野さんと今度は4週間程度で展覧会を見ることができるのは何か不思議な感じ。先日会った香ちゃんの雰囲気からチェコに移住してからどのように作品が変わったのかを観てみたいと池本と話していたところ♪ どんな素敵な作品を創っているのかな~。
いつものように羽田空港から。
ガラスの打ち合わせ、営業、展覧会の視察と今回も忙しく都内を巡ります。
AXISビル内にあるサボア・ヴィーブル。多くのガラス作家が個展を開催している有名なギャラリーで「岡野香ガラス展」が開催されています。
岡野香さんのガラス作品は板ガラスに絵画的な要素とガラス特有の空間感を持ったとても美しい作品。優しい色使いや形が連続して重なるさまは、まるでプラハの街並みのようでもあり、作品の中に吸い込まれていくようです。静かな作品ですが、とても力強く、造形的です。
造形的な強さを前面に感じさせる作品。上の作品とは逆に動的な連続性が美しいです。センスの良さを強く感じます。板ガラスを用いて絵画的、半立体的に制作するガラス作家は多くいますが、岡野さんのようなセンスと空間感を持った作家はまずいないと思います。素敵な展覧会でした。
東京に行くとなぜだかお付き合いのあるギャラリーさんやアートオフィスの方々に見つかってしまいます。今回も打ち合わせの移動中の駅のホームで電話がかかり、東京にいるのが発覚。もう一軒打ち合わせが増えましたが、会議の後は一緒にお食事をいただきました♪
おいしいお酒はアート談議とうまい肴が最適です。
東京で締めといえばおそばです。最高においしかったです♪