8月のM.Mグラススタジオ
毎年、夏のガラス工房は本当にばたばたしていて、気がつけば8月も残すところ10日程で終わろうとしています。今年の夏はとりわけ忙しく、ガラス工房が休みの日にはどこかへ出張と言う週が続いて、前回のブログ更新からもう一カ月もたってしまいました。(涙)
先月も同じようないい訳をしましたが(汗)、本当になんやかんやと忙しい月でした。8月のガラス工房の出来事を紹介いします。
7月の終わりから8月初旬はM.Mグラススタジオ企画の毎年恒例ガラスフェスタの準備と記念品制作、大型のガラス作品と見事に仕事が重なり大忙しでした。
おまけに今年の猛暑はすさまじく、例年のようにサマータイムを導入して朝早くから制作していますが、やっぱり暑い! 滝の様な汗がでます。
8月6日、7日はガラスフェスタ2011。
今年はガラス工房前の「焼野海岸」が整備されて10周年。これに合わせてガラス未来館でも子供たちとのワークショップを中心にフェスタを開催しました。
オープニングはさくら保育園の子供たちの太鼓の演奏からです♪(元気)
ガラス工房の外に特設の砂場を設置。
スタッフ総出で海岸の砂と貝殻などを拾ってきました。
この小野田の焼野海岸で拾ったものを使ってガラス作品を制作します♪
一つ目はサンドキャスト
大きめな貝殻などを探し、湿らせた砂に貝などを押し当てて凹んだ型を造ります。
その中にガラスを流し込んでガラス作品の完成。
皆、ガラスをまじかで切るのは初めて。熱さにちょっとびっくりしながらも何とか作品になりました。
注意:女の子をいじめている訳ではありません!
二つ目のワークショップはジェルキャンドル。
ガラスのコップの中にやっぱり海岸で拾った砂やシーグラス、貝を綺麗に並べて、それぞれのイメージで小さな世界を創ります。ジェルを流し込むとガラスの中がレンズ効果で大きく見えて世界が変わります。子供たちも大喜び♪今年も200人ちかい方々がきららガラス未来館のワークショップに参加して下さいました。本当に楽しい時間を過ごす事が出来ました。
そして、またまた恒例のサポートスタッフさん達と打ち上げです。
今回も湯城館長の最高の料理に加え、サポートスタッフ(講座生)さんからも多くの差し入れを頂き、おなかいっぱい食べて飲んで最高の時間を過ごしました。
皆さんのご協力のもと無事に「ガラスフェスタ2011」終了する事ができ嬉しく思います。
本当にありがとうございました。(感謝)
休む間もなく翌々日には東京出張。
今回も忙しく会議、ガラス展などの視察に行きます。
サントリー美術館 「憧れのベネチアン・グラス」展のレセプションに参加しました。
展覧会の内容は次のブログで紹介します。
菊池寛実記念 智美術館 こちらも後ほどブログで紹介します。
と言う具合に忙しい毎日をおくっています。
今日もM.Mグラススタジオのスタッフは記念品等の制作に励んでいます。
ガラス作品の要望が多い夏を猛暑に負けず乗りっ切って行きましょう♪