「池本 美和・西川 慎 -ガラス作品二人展-」
7月2日より開催されます「池本 美和・西川 慎 -ガラス作品二人展-」まであと一か月をきりました。
早いもので、広島Fukuyaでの展覧会も5回目10年の節目を迎えようとしています。
前回までは、ギャラリー101のスペースで吹きガラスを中心に展示をしていましたが、本年は倍ほどの広さがある美術画廊に移り広島で初めてガラス彫刻も発表します。
池本は「記憶の羽音」のシリーズの新作を、西川は本来得意とするキャスティング技法による、彫刻を着実につくり進めております。もちろん、前回同様、レースやカットの技法を施した生活の中で生きる「うつわ」も数多く制作します。
ずいぶん前から準備を始めましたが、作品探求には終わりがなく、「これもやりたい、あれもやりたい」と試行錯誤しているうちにあと一か月を切ってしまいました。
しかし、「ものづくり」はなんでも下ごしらえが重要です。これから一気に用意してきたものを組立、調理をし仕上げていきます。
池本・西川がそれぞれの思いを込め表現しましたガラス作品を是非、御高覧下さいます様お願い申し上げます。
会期:平成21年7月2日(木)~7月8日(水)
場所:福屋八丁堀本店7階美術画廊(最終日午後5時閉場)
西川 慎