髙島屋京都店ガラス二人展終了しました。
先月26日から行われておりました髙島屋京都店でのガラス二人展が無事終了しました。
たくさんのお客様に足を運んでいただき、いろいろなご意見やご感想などを伺う事ができ、とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。
地域の伝統や生活環境の違いによって、作品から感じ取る情感や手の中に納まる作品の大きさなど、今まで制作側からの概念で決めていたものを見直すきっかけになったように思います。
また、逆に地域や生活環境の違いによって変わらないものも感じました。
それは、お客様との出会いの中から生まれるガラス作品と私達ガラス作家との関係性です。
作家がどの様な思いでガラスを扱い作品制作に向き合っているのかに興味を持ち、その中からにじみ出ている作品の完成度がどの程度のものなのか、どのくらい見る人に訴えているかを感じ取ろうとして作品を観ているのだと思います。
その関わりの深さに、お客様は共感したり価値観を感じているのだと思います。
そこ事はいつの時もどの場所でも変わらないように感じます。
作品をお求め頂いたお客様、足を止めて興味をしめして下さったお客様本当にありがとうございました。
この度、髙島屋京都店「西川 慎・池本 美和ガラス二人展」で頂きました経験を踏まえてさらに制作に励んでまいります。
展覧会を行うに当たって協力をしてくださいました、髙島屋のスタッフ、関係者の皆様本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申しあげます。
西川 慎 ・ 池本 美和
髙島屋京都展 美術工芸サロン 展示会場です。
髙島屋美術部 創立100年の歴史。
日本の美術を支えています。